フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダF1 アメリカグランプリ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1アメリカグランプリでホンダのエンジントラブルによってリタイアするまでは“抜群”のパフォーマンスを発揮できたいたと考えている。

フェルナンド・アロンソは、8番手を走行していた25周目にホンダのエンジンのパワー不足を訴え、ピットでリタイアするよう告げられた。

これでフェルナンド・アロンソの2017年のリタイアは10回目。2002年のキミ・ライコネン以来となる10回のリタイアという不名誉な記録を打ち立てた。

フェルナンド・アロンソは、リタイアを消化するのは難しいと認めつつも、自身のパフォーマンスには満足していると語る。

「個人的には週末の内容にはとても満足している。今週末のレベルは予選でもレースでも抜群だったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「チャンピオンシップの順位はそれを反映していない。チャンピオンシップで12位だろうと17位だろうとあまり変わりはないけど、功績に基づけば、僕たちはもっと上位にいるべきだと思う」

また自身のInstgramでは「僕たちはコントロールできることはすべてやった。スタートとペースはとても良かった。非常に良い週末にまた6ポイントが手からこぼれ落ちていった。ファンとチームの絶え間ない仕事に感謝する」と述べた。

フェルナンド・アロンソは、来週末のF1メキシコGPでホンダの新品エンジンを使うことでペナルティは避けられないと予想している。

「エンジンは壊れたと思う。ブラジルとアブダビによりフレッシュなエンジンで到着できるようにメキシコではエンジンを交換して、ペナルティを受ける可能性がある」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「基本的にメキシコでエンジンを交換するのは確実なので、また後方からスタートする週末になるし、またポイントを獲得するのは難しくなるだろう」

「もちろん、全ての注目は来年に向いているし、この3戦は順位を上げて、チームを助けるためにポイントを獲得した」

「でも、残り3レースのひとつは最後尾からスタートすることになる。他の2レースでポイントを獲得できるかどうか見てみよう」

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