フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが2015年開幕戦までに準備が整うかどうか確信していないと語る。

ここまでの6日間のテストで、マクラーレン・ホンダ MP4-30には様々な信頼性トラブルが発生。レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも予定していたテストプログラムで「50%遅れている」と断言した。

バルセロナテスト初日にERSのシールに不具合が見つかり、2日目も再設計されたシールは投入されず、エンジンは制限されたが、フェルナンド・アロンソは59周を走り込んだ。

フェルナンド・アロンソは、来月の開幕戦F1オーストラリアPGまでに完全な準備を整えるための時間は無くなってきていると述べた。

「オーストラリアが6月か7月だったと望みながら、僕たちはオーストラリアに到着することになる。でも、開幕戦は3月だし、僕たちがパーフェクトな準備をして到着できるかどうかわからない」

「でも、僕たちにできるベストなコンディションで到着すると確信している」

「今からオーストラリアまでは6日間のテストしかないので、その時間で調子を上げて、クルマについて学び始めなければならない」

「今日はいくつか新しいパーツと、僕たちが抱えていた問題を補強するパーツを持ち込んだ。明日はもっと多くのパーツが導入される」

「オーストラリアまで20日しかない。どれくらい準備を整えて到着するかを確認していくつもりだけど、僕たちが遂げた進歩には満足している」

フェルナンド・アロンソは、パワーを抑えたエンジンで、トップのダニエル・リカルドから1.3秒遅れのタイムを記録した。

フェルナンド・アロンソは、その初めての重要な走行が、最終的なパッケージのポテンシャルについて楽観視できるものだったと述べた。

「今日はようやく僕たちが正しい方向に進んでいることを示すことができた」

「何周か走り切れただけでなく、9時から始めて17時45分に終えられたことが有望だ。走行できる時間が多かったので、ようやくクルマのポテンシャルを評価できるようになったからね」

「確かに、エンジンはまだいくらか制限付きで走っているけど、クルマは間違いなくヘレスよりも良くなっている」

「走る度に何かしら新しいものを見つけている。それぞれの問題に直面してしまうけれど、でも、このような開発の初期段階では予想されていたことだ。今年のテストプログラムはこれでちょうど半分だし、進歩していかなければならない」

「今日の作業でポジティブなことはあったけど、参加したチームの中では最も少ない周回数だったし、調子を上げて、できるだけ素早く学ぶ必要がある」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム