フェルナンド・アロンソ 「失うものは何もない」
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フェルナンド・アロンソは、首位のセバスチャン・ベッテルに13ポイント差をつけられており、ベッテルが4位以上でフィニッシュすればタイトルを獲得できない。アロンソ自身は最低でも表彰台が絶対条件となる。
「F1には常にプレッシャーはある」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「でも、他よりも少ないし、チャンピオンシップをリードしているときに比べれば少ないだろう。僕たちには失うものはない」
「ランキング2位でここへやってきたけど、ここ5〜6戦は予選でレッドブルに圧倒されている。僕たちは7〜8番手だ」
「13ポイント差を逆転するのはかなり難しい。すべてが普通通りなら僕たちは2位のままで終わるだろう。何かが起きればチャンピオンシップで勝てるかもしれないけど、それは僕たちが支配できることじゃない。なので、プレッシャーはずっと少ない」
「これはF1だし、スポーツだ。チェッカーフラッグを受けるまでは何があってもおかしくはない」
「可能な限り最高のレースをして、13ポイントより多く獲得できる表彰台を狙う。後はセバスチャンが何位でラインを越えるかだ。勝てたらすごく嬉しいけど、そのためには意外な結果の組み合わせが必要だ。勝てなくても彼(ベッテル)を祝福して、また来年挑戦するだけだ」
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