アレクサンダー・アルボン 「月20日間はレッドブルF1のシミュレーターに乗っている」
アレクサンダー・アルボンは、2021年にレッドブル・レーシングをF1ワールドチャンピオン候補に変えることに役立った厳しいシミュレータースケジュールについて説明した。

ほんの12か月前、アレクサンダー・アルボンは、2019年途中にピエール・ガスリーに代わって昇進したレッドブル・レーシングで最初のフルシーズンをスタートしようとしていた。

しかし、2020年シーズンが終了すると、アレクサンダー・アルボンは、セルジオ・ペレスと交代となり、今シーズンはシミュレーターで仕事をしながら、選択したイベントでDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦している。先週末のモンツァでのDTMデビュー戦では4位と7位に終わった。

しかし、サレクサンダー・アルボンは忘れられた男ではない。最近のF1アゼルバイジャンGPでの勝利の後、セルジオ・ペレスはアルボンを称賛。「彼がチームで行っている仕事」とレースシートを明け渡した自分へのオープンさに本当に感謝していると語った。

レッドブルF1にチームの代表を務めるクリスチャン・ホーナーからもその役割を称賛されているアレクサンダー・アルボンは、今季のコンストラクターズ選手権でメルセデスに37ポイント差をつけているレッドブル・ホンダに貢献した長い時間を費やしている。

「もちろん、今シーズン、レッドブルはさらに一歩前進してる。それは、僕たちがシミュレーターを最大限に活用するチームだからだと思う」とアレクサンダー・アルボンは RacingNews365 に語った。

「僕たちはそれに多くの時間を費やしている。僕は一日中そこに住んでいる日もあった! 朝にもぐり込んで、昼食後、午後もまた走る。それを月に約20日間行っている」

「もちろん、いくつかトラブルは発生するし、簡単ではないのは確かだ。ずっと画面を見ていなければならないけど、もうそれに慣れた」

「シミュレーターで本当に多くのことを感じることができる。もちろん、実際のクルマを運転するのとはまだ違うけど、今年のクルマはとても良いことはシミュレーターですでに感じていた」

アレクサンダー・アルボンは、RB16Bとその前年モデルとの間で経験した違いについて説明。アルボンがドライブしていたRB16は特に運転するのが難しく、それが今年の彼の運命を決めたと言ってもいい。

「今シーズン、チームは細部をもう少しうまく調整することができた。それらの小さな変更によって、メルセデスと競争できるようになった」とアレクサンダー・アルボンは付け加えた。

「レッドブルが毎週メルセデスと戦うことができるのを見るのはうれしいし、それについてとても満足している。昨年、すでに良いクルマを手にしていたし、冬に細かいことをいくつか調整できたので、今では上位で戦うのに十分なクルマができている」

「サスペンションとセットアップにいくつかの小さな調整を加えた。最終的に違いを生むのは、そういった小さな調整だ」

「細部がすべてだ。それらの細かな詳細がクルマを去年より“トリッキー”ではないものにした。シーズンを通してタイトルを争うことができると確信している」

「ダウンフォースが多い、もしくは少ないセッティングで運転しているのどうかはそれほど重要ではないと思う。とにかく今年はすべてのシナリオでクルマのフィーリングが良い」

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