アレクサンダー・アルボン、F1初表彰台のお祝いは「一人悲しくディナー」 / レッドブル・ホンダF1
F1トスカーナGPで待望のF1初表彰台を獲得したアレクサンダー・アルボンだが、レース後のその業績を決してお祭り騒ぎのようなに祝うことはなかったと明かす。

ムジェロ・サーキットで3位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンは、表彰台でレースウィナーのルイス・ハミルトン、2位のバルテリ・ボッタスとマスクを着用してF1で初めてのシャンパンファイトを経験した。

しかし、その歓喜の余韻に浸るような派手なアウターパーティはなかったとアレクサンダー・アルボンは語る。

「一人でキャンドルライト・ディナーを楽しんだよ」とアレクサンダー・アルボンは F1 Nation のトム・クラークに語った。

「文字通り、Tボーンステーキとティラミスを自分にご馳走して、そのあと就寝した。かなり物悲しいものだった」

「月曜日にはカートトラックでフィルミングデーがあったので、そのままイタリアに留まらなければならなかった」

「ムジェロの週末にずっと滞在していたホテルにいた・・・完全に一人だった・・・実際、隣にはカップルがいたけど、彼らは僕のことを知ってさえいなかったよ!」

アレクサンダー・アルボンに派手なレース後のお祝いはなかったが、ほったらかされたことはイタリアでの業績が無視されたわけではない。パフォーマンス不足が指摘されていたアルボンにとって結果はまさにタイムリーなものだった。

「良い気分だ。正直、僕はハッピーだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「表彰台を獲得できるチャンスは何度かあったし、もっと早くに獲得したかったのは間違いないけど、うれしく思っている」

「正直、タイミングも良かった。いろいろなことがたくさん離されていたからね」

「僕としてもいい走りだったと言える。このマシンでの土曜日はちょっとした僕のアキレス腱だったからね」

「でも、マシンにアップデートが入って、土曜日の感触はかなり良くなかった。少し自信がついたし、マシンと調和していると感じることができた。それによって日曜日はさらに良くなった。でも、ムジェロは本当に良いレースだった」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1