アレクサンダー・アルボン 「つまらないミスをしてしまった」
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ロシアGPの予選Q1中に13コーナーでスピンしコース外のバリアへクラッシュ。Q1にて予選を終えた。クラッシュによりマシンのリア部分にダメージを負い、明日の決勝は19番グリッドからのスタートが決定した。

「マックスがFP3でプッシュしすぎたように、僕も予選でプッシュしすぎた結果、リアにダメージを負ってしまった。これ以上は言葉はない」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「スピンをしてしまったコーナーで追い風が吹き、その影響を受けてしまった。現代のF1マシンは、一度コントロールを失うと挙動を取り戻すことがとても難しいが、つまらないミスをしてしまったとしか言いようがない」

「このレースウイークではあまり自信を持つことができておらず、FP1から苦しんでいた。ただ、段々と調子も上がり、予選に近づくにつれ自分のリズムをつかみかけてはいた。あるコーナーに自信をもてないと、どのコーナーでも同じように感じてしまうことがあるが、このソチはそんなサーキットの一つであると予選を走りながら感じていた」

「明日はグリッド後方からのスタートなってしまうが、ロングランでのマシンの感触はいい上に、ここはオーバーテイクができるサーキットなので、決勝は期待を持って臨めそうだ。後方からスタートし追い上げを見せたレースを今までもしてこれたので、明日もそんなレースにできるよう全力を尽くして戦いたいと思う」

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1ロシアGP