セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、スペインGPでのセバスチャン・ベッテルのブレーキトラブルが、左フロントのディスク破損が原因だったことを明らかにした。

セバスチャン・ベッテルは、先週末のスペインGPの終盤、ブレーキトラブルにより減速を余儀なくされたが、なんとかRB6をフィニッシュまで持ちこたえさせ、3位表彰台を獲得した。

レース後の調査の結果、問題は、チームがこれまで経験したことのない左フロントのディスク破損によって起きたとレッドブルは述べた。

「問題はかなり奇妙だった。基本的に左側のブレーキが完全に働かなくなり、ディスクは事実上、スプラインの真ん中でまっすぐ半分に割れていた」とレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは述べた。

「ちょうどそこにスペーサーを入れていた。彼は3つしがブレーキがなかったので、全てのバイアスをリアに向け、ブレーキングゾーンに大きなマージンを築くいてクルマを止めるために主にエアロダイナミクスを利用していた」

「レース終盤は、比較的軽い燃料にソフトタイヤをオプションタイヤを装着していたので、実際、彼は3つのブレーキでミドルセクターでパープルを出していた」

「皮肉にも、前の晩にエイドリアン(ニューウェイ)と彼の最初のクルマが3つのブレーキディスクしかないオースティン・アレグロだったことについてジョークを言っていたんだ。残念なことに、セバスチャンのクルマがそのようになってしまった。しかし、彼はそれを信じられないくらいうまくマネジメントして3位でクルマを持ち帰ったことは価値のあることだし、勇敢なパフォーマンスだった」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング