キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、木曜日にブラジルGPについての思いを語った。

「僕たちにできる最大限を尽くすつもりだし、どうなるか見てみるつもりだ」とライコネンは語る。

「ウェットになりそうだし、フェラーリのクルマはいつもここでうまく働いているので、それはポジティブなことだ。それでも僕たちはまだ最速のレベルには至っていない。ここ5レースで代わりはない。でも、このサーキットでは最近レースよりも上位に近づけることを期待している。いつものように、どうなるかという考えは金曜日のプラクティスまで待たなければならない」

フェラーリが来年フェルナンド・アロンソの加入を発表したことで、ライコネンの来年の去就はまだ未定となっている。

「僕が望めば間違いなくF1に残れるけど、馬鹿げた契約をしても意味はないので、何が最高のオプションか様子をみてみるつもりだ。F1に残るなら、来シーズン勝てる可能性のあるチームでなければならないし、それができるチームはそんなに多くはない。少なくとも、勝てるというチームはたくさんあるけど、自分自身がそれを信じる必要があるね!新チームがチャンピオンシップを争わないことは間違いない。気が向いたときに決断するよ」

また、フェリエ・マッサがハンガリーGPで事故を起こしたことで、シーズン途中でチームメイトがジャンカルロ・フィジケラに代わったが、ライコネンはパフォーマンスに影響していないと考えている。

「新しいチームメイトを迎えるときはいつも少し異なるものだけど、僕は変わらずに自分の仕事をしているし、そういった面では何も変わってはいない。2人とも一緒に働けて良かったと思っている」

フェラーリは、現在コンストラクターズ3位の座をマクラーレンと争っている。

「直近のライバルは僕たちより良いクルマを持っているけど、僕たちは同じレースで彼らより多くのポイントを獲ってきた。どうなるかはわからないので、日曜日に何が起こるか様子を見てみるよ」

ライコネンは2007年にインテルラゴスでドライバーズタイトルを決めており、ブラジルGPは思い出のレースだ。

「もちろん、ずっと達成したいと思っていたことなので、F1の中では、あのレースは最高の思い出のひとつだ。人生の中で最高の思い出のひとつかもしれない」

「ここで過去に達成したことを覚えているから、ここに戻って来れて嬉しいね」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ