ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフは、2011年のルノーのロバート・クビサのチームメイトについての話題から外されている。

当初は単なるペイドライバーと分類されていたペトロフだが、これまでのシーズンでは堅実なパフォーマンスをみせている。

しかし、ルノーの上層部は、再び表彰台のトップに返り咲くべく、来年のオプションについて公然と他のドライバーの名前をあげている。

週末にモスクワでジェンソン・バトンとともにF1デモ走行を行ったペトロフは「来年のことは進んでいる。交渉は追って行われるだろう」と述べた。

ペトロフのシートについては、キミ・ライコネン、ニック・ハイフェルド、ヘイキ・コバライネン、クリスチャン・クリエン、エイドリアン・スーティルといった経験豊富なドライバーの名前が多数あげられている。

ドイツの Auto Motor und Sport によると、小林可夢偉もリストに載っているという。小林可夢偉は、昨年冬にルノーと交渉していたことを認めている。

ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは「いくつかは空想的だが、すでに交渉している現実的なものもある」と Auto Hebdoに述べた。

エリック・ブーリエは、セバスチャン・ブエミもリストに載っていると語っていたが、ブエミは2011年もトロ・ロッソに残留することを認めている。

また、ヴァージンのニック・ワースはティモ・グロックの残留を望んでいると語っているが、イタリアの Autosprint はティモ・グロックもルノーのシート候補だと報じている。

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カテゴリー: F1 / ヴィタリー・ペトロフ / ルノーF1チーム