ARTグランプリ
ARTグランプリが、2011のF1エントリーを申請したことが明らかになった。ARTグランプリは、GP2やGP3などに参戦しているフランスのレーシングチーム。

ARTグランプリのチーム代表フレデリック・バスールは、「そうだ、2011年F1世界選手権にに参戦する申請書をFIAに提出した」と Auto Hebdo に述べた。

「4月15日までに申請しなければならなかった。FIAは7月1日までに返答をくれることになっている。それまでに技術・財務情報ファイルを完成させなければならない。そのため、この件を発表しなかった」

「これまで、我々はこれまでF1に参戦したいという気持ちを発表したくなかった。この複雑な問題に備えて、現在の活動を弱めることはなかった」

フレデリック・バスールは、既存のF1チームが“我々の関心”を知らされていると語り、「メルセデス、フェラーリ、ルノーと良い関係」を築いていると付け加えた。

だが、「エンジンの選択はまだ定めていない」とフレデリック・バスールは主張している。

ARTグランプリは、フレデリック・バスールとともにジャントッドの息子であるニコラス・トッドが代表を務めており、これまで多くのF1ドライバーを輩出している。2005年にはニコ・ロズベルグ、2006年にはルイス・ハミルトン、2009年にはニコ・ヒュルケンベルグとダブルタイトルを獲得。今年は、フェラーリ・ドライバーズ・アカデミーに所属しているジュール・ビアンキがARTから参戦している。

Auto Hebdo によると、エプシロン・ユースカディ、デュランゴ、ステファンGPも2011年のF1にエントリーを申請しているとしている。

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カテゴリー: F1 / F1関連 / GP2