マツダ、新型デミオを世界初公開
マツダは、約7年ぶりにフルモデルチェンジする新型デミオ(海外名:Mazda2)の外観などを世界初公開した。新型デミオは、防府第1工場(山口県防府市)で生産が開始され、今秋より、日本から順次グローバルに導入を開始する予定となっている。

新型デミオは、「マツダ CX-5」、「マツダ アテンザ(海外名:Mazda6)」、「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」に続き、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。

新型デミオは、これまでの新世代商品で培ってきた思想や技術のすべてを、進化させつつコンパクトなボディに凝縮することで、セグメントの常識を超える高い機能と価値を提供。「魂動」に基づくデザインでは、クラスを超える存在感と生命感を実現。また「SKYACTIV技術」では、これまでの新世代商品の設計思想をベースにコンパクトカー向けに新開発したエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーなどにより、走る歓びと優れた環境・安全性能を両立する。

さらに、ドライバーの危険認知・判断をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」などの最新装備も幅広く採用する。

搭載するエンジンは、2.5Lガソリンエンジン並みのトルクフルな走りと優れた燃費・環境性能を両立する新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」のほか、新世代高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」、「SKYACTIV-G 1.3」を市場毎に適切なラインナップで展開する。国内市場には「SKYACTIV-D 1.5」と「SKYACTIV-G 1.3」を導入する予定としている。

デミオは、1996年の初代モデル発売以来、モデルチェンジのたびにセグメントに新しい価値を提案し、グローバルに240万台以上を販売しているマツダの基幹モデル。マツダは「4代目となる新型デミオにおいても、世界中のお客様に新しいコンパクトカー像を提示していきます」としている。

マツダ デミオ デミオ 4代目

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1関連