マクラーレン
マクラーレンは、2011年までにダイムラー社が保有するチームの株式を買い戻すことを発表した。

マクラーレンは声明で「マクラーレン・グループは、2011年までに完了される構造化された契約においてダイムラーAGが所有する40%の株式を段階的に買い戻していく。その結果、マクラーレンは完全に独立した企業となる」と説明。

メルセデス・ベンツは、ブラウンGPを買収した新たなチームであるメルセデスGPのマシンが“シルバーアロー”になることを発表している。

しかし、マクラーレンとメルセデス・ベンツとのエンジン契約は2015年まで延長され、マクラーレンのマシンもシルバーを継続する。

「チームは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスという名称を継続し、カラーリングもシルバーと赤色に変わりはない。また、メルセデス・ベンツはエンジンサプライヤーおよびパートナーとしてあり続ける」

メルセデス・ベンツ側も「メルセデスおよびマクラーレン双方の利益のため、われわれは将来もパートナーシップを継続する」との声明を発表。

ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOは「コース上ではライバルになるが、コース外では世界中の観衆のために可能な限り優れた製品を生み出すため、マクラーレンと協力するつもりだ」と述べている。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / メルセデスF1