マクラーレン・ホンダ F1 2016 オーストリア
マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGP 初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが10番手タイム、フェルナンド・アロンソが11番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (10番手)
「新しいアスファルトが敷かれているものの、コーナーのキャンバーが変更されているので、ここでの走行が難しくなっている。また、このサーキットには利用できる幅の広い縁石がたくさんあるけど、それによってマシンのフロアが摩耗するため、誰にとっても難しい状況だ」

「今日は3種類のドライタイヤをすべて使用したけど、どのタイヤがレース用に一番いいのかはまだはっきりわからない。一方、インターミディエイトタイヤを履いた際には、僕たちのマシンは上位につけており、これはポジティブな点だ。ライバルチームの速いマシンが何台もいるので、明日の予選でQ3に進出するのは容易ではないだろう。ただ、土日は雨の予報なので、僕たちにとってチャンスとなるはずだ」

フェルナンド・アロンソ (11番手)
「サーキットの新しい路面は、そこそこ気に入っている。非常にスムーズだし、凹凸もない。グリップもあったし、それについてはかなりよかった。午後のセッションでは、雨が降ったあとにコースを走る機会があった。ドライコンディション用のタイヤを装着できるぐらいにサーキットが乾くまで、たった30分しかかからなかった。午後のように日曜日の決勝でも雨が降った場合は、どんなチャンスにも備え、かつ集中して臨む必要がある。僕たちはチャンスを生かさなければならない。今日は新しいパーツをいくつかテストし、その結果はポジティブなものと、それほどポジティブではないものがあった。ただ、明日すべてのものをマシンに取り付けて、ラップをまとめた際は、僕たちには競争力があると思っている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1オーストリアGP