ロバート・クビサ
ロバート・クビサの手術を担当したイゴール・ロセッロ医師は、手術には満足しており、良い兆候が見られていると述べた。

ロバート・クビサは、イタリアで開催されたラリー・ロンデ・ディ・アンドラでクラッシュし、身体の右側を多発骨折するという重症を負った。

特に右腕には重い損傷を負っており、右手に後遺症が残る可能性が懸念されている。

「非常に難しい手術でした。ロバート・クビサの右前腕には2カ所に切創があり、骨と腱に重い損傷が見られました」とイゴール・ロセッロ医師はコメント。

「上腕の機能を回復させるためにベストを尽くしました。7人の医師が2のチームに分かれて手術にあたり、合計7時間を要しました」

「手術後、ロバートの手にはうまく血管が通り、温かくなっていました。これはいい兆候です。ロバート・クビカの状態は依然として重体であるため、手術後も一晩継続的な監視下に置かれます」

イゴール・ロセッロ医師は、手の機能が回復するかどうかが分かるまでには少なくとも1週間はかかり、リハビリには1年間を要するだろうと述べた。

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ルノーF1チーム