角田裕毅 レッドブルF1電撃移籍の噂にアピール「良い状態にある」

リアム・ローソンはレッドブル・レーシングのシートでマックス・フェルスタッペンと並んで開幕2戦を戦い、グリッド後方からのスタートとなり、ポイント獲得にはほど遠い結果に終わっている。
5シーズン連続で姉妹チームのレーシングブルズで戦っている角田裕毅は、レッドブル・レーシングへの昇格の噂が絶えない。
レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2週間後に迫った日本グランプリでドライバーラインナップの変更の可能性を否定していない。
以前、レッドブルでのドライブに「100%」準備ができていると宣言していた角田裕毅は、中国グランプリ後に再びその姿勢を繰り返した。
「僕はあのマシン(RB21)を運転していないので、ローソンが苦戦している理由についてはわかりません」と角田裕毅は語り、メディアに対して、昨年アブダビで行われたレッドブルのテストについて言及した。
「アブダビではマックスと一緒に走らなかったので、僕とマックスのペースの違いは当然わかりません」
「僕としては、アブダビではそういうフィーリングはありませんでした。ドライバーとしては、いつもいつも違う走りをしなければならないと思っています。僕は良い状態にあります」と述べた。

しかし、今のところ、角田裕毅はレーシングブルズのドライバーであり、鈴鹿でのホームレースに向けて準備中である。
昨年、角田裕毅は日本グランプリで初めてポイントを獲得した。今回、その快挙の再現を狙っている。
「鈴鹿は、もちろんトラック特性が異なります。このマシンでは、どんなことが起こるかわかりません」
「でも、ワクワクしています。ベースラインのペースは良いと思うので、しっかり準備して、ポイント獲得を目指したいです」
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