ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、ソチ・オートドロームで開催されるF1ロシアGPについて語った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「「ここ、ソチはホンダにとって全く初めてのサーキットとなり、パワーユニットのデータ設定も一から行うため、チャレンジングな週末となることが予想されます」

「このサーキットは近代的でユニークであり、ラップの前後半で特徴が異なります。前半では、ターン2に入るまでの長いストレートで各マシンがフルスロットルとなり、サイド・バイ・サイドでのオーバーテイクが行える区間となります。後半では、中低速コーナーが連続し、マシンが左右に揺さぶられるため、パッケージ全体のバランスが試されます。このようなレイアウトはパワーユニットへの要求が高く、シャーシやドライバーの特性を活かしながら、コース上でのデプロイのタイミングをバランス良く配置する必要があります。チーム一体となって、マシンのバランスを作り上げることに専念し、日曜日のレースに向けての準備を進めます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ロシアGP