ホンダ ピットストップ
ホンダは、F1日本GPで、ピットストップ時の信号システムをテストした。

フェラーリが独自の“トラフィクライト”システムからロリポップに切り替えた富士スピードウェイで、ホンダは木曜日にピットレーンを使って行われたピットストップ練習で、同じコンセプトのシステムのテストを開始した。

しかし、ホンダは、日本GPを含めた2008年シーズン中は伝統的な“ロリポップ”システムに替えて、この新たな方式を導入するつもりはないようだ。

ホンダ・レーシングのCEOであるニック・フライは「我々は長期間、それに取り組んできているが、現時点ではレースで使用するつもりはない。おそらく来年まではね」と語る

「しかし、先の数レースは金曜日、そして土曜日のフリー走行を練習時間にあてることになるだろう」

ホンダのピットストップ信号システムは、メカニックが手動でボタンをコントロールするかどうかにかかわらず、燃料ホースが取り外された場合にのみ、青信号が灯されるものとみられている。

「我々のシステムは燃料ホースが外れないと物理的にマシンが動けないような設計にしてある」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1日本GP