フォーミュラE
フォーミュラEは、5月23日に開催される第8戦ドイツ・ベルリン大会のトラックレイアウトを発表した。

ベルリン中心にある元テンペルホーフ空港のエプロン部分に造られるのは、17のコーナーを備えた約2.47Kmのコースで、デザインは北京大会のコースデザイナーと同じロドリゴ・ヌネスによる。

記者発表会は元空港で行われ、フォーミュラEのCEOアレハンドロ・アガグ、DHLエクスプレス・ヨーロッパのCEOジョン・ピアソン、ベルリン上院議員のコルネリア・イェツァー、そして選手からはドイツ人であるダニエル・アプト(アウディ・スポーツABT)とニック・ハイドフェルド(ヴェンチュリー)が出席した。

記者発表会ではフォーミュラEカーが展示され、ダニエル・アプトとニック・ハイドフェルドがBMW i3とBMW i8に乗り、コース予定地を走った。

アレハンドロ・アガグ
「今日、ベルリン大会のコース発表をベルリンで出来ることを嬉しく思います。ベルリンは革新と持続可能な交通の先端をいく都市であり、ドイツはモータースポーツへの情熱が高いことで有名です。そのような背景からフォーミュラE開催の都市として選ばれました。ファンのために素晴らしいショーを提供することを大変楽しみにしております。また、ドイツの方々にとってドイツ出身のハイドフェルド選手とアプト選手の応援ができるのは誇りだと思います」

ニック・ハイドフェルド
「ホームの観衆の前でレースをするので、この大会はとても特別なレースになります。本当に楽しみにしています。僕にとって、このような場所でのレースは初めてのことなので、独特の雰囲気があると思います。17のコーナーを備えた2.5Km弱のコースは、とても曲がりくねっている難しいものになるでしょう。ファンはどの場所にいても見ごたえのあるレースが楽しめると思います。最近友人に話したのですが、みんなベルリンに来ることに興味を持っています。ですので、多くのファンが僕たちと一緒にレースに参加して欲しいと思います」

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE