フェラーリ SF16-H
フェラーリ SF16-Hは“かなり野心的”なデザインを採用したとチーフデザイナーを務めるシモーネ・レスタは語る。

フェラーリは19日(金)に2016年F1マシン『SF16-H』を発表。前作と比較してショートノーズが特徴的なマシンとなった。

昨年に復活を果たしたフェラーリが、シモーネ・レスタは、フェラーリはSF16-Hに関して、昨年のシャシーと比較して完全にオーバーオールを行ったと述べた。

「このクルマのプロジェクトは1年前にスタートしました。方向性は非常に野心的なものでした」とシモーネ・レスタは述べた。

「我々は全てのパーツにおいて一度立ち戻り、見直しました」

シモーネ・レスタは、SF16-Hの変化についてさらなる詳細を説明。ノーズを変更したことで空力的な大きなゲインを見い出したと述べた。

「かなり異なるものを採用しました」とシモーネ・レスタは語る。

「ノーズ部分のレベルは高くなっており、空気の流れは昨年とは異なります。それは非常に重要なことです。空力面に好影響をもたらしますからね」

「また、4年間のプルロッド(フロントサスペンション)の後、我々は変更しました。現在のフロントサスペンションはプッシュロッドです」

「重量は良くなっていますし、そこは前年、そして前モデルと比較して前進です」

「それ以外で重要な部分はサイドポッドです。ラジエーターは異なっています。冷却システムでアドバンテージを得ようとしています」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ