ジェンソン・バトン F1 2016 ロシア
ジェンソン・バトンが、F1ロシアGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「ソチ・オートドロームは、僕たちが行くなかで最速のシティコースのひとつだし、他の似たような構成のトラックと比較してセットアップの面で似た特性が多くない。モダンな会場だし、レースはここまでかなりいい感じだ。トラックは広くて速いし、いくつかオーバーテイクのいいチャンスもある。ストレートの終わりにはちょっと混戦になる面白い低速コーナーもある」

「アスファルトのグリップはしっかりしてるし、ピットストップやタイヤ戦略に関して他チームと方向性の違いが見られるのは楽しい。新しいタイヤ規約がスパイスを効かせているのは確かだし、より多くの変数が複雑さをもたらしている。日曜日のレースの最後までポジティブな勢いを続けて僕らのチャンスを最大限に活かすためにそれに打ち勝たなければならない」

「ここ数戦は僕たちにとってちょっと運まかせなところがあったし、僕たちはまだ完璧な週末を過ごせていない。金曜日と土曜日には有望な結果を目にしているけど、日曜日の午後の長いレースでは、ペースを維持することが難しくなっている。クルマの感触はいいし、僕たちが正しい方向に向かっているのは確かだけど、さらなる進歩のためには、より多くの改善とパワーをもたらすためにプッシュし続けて、懸命に仕事をしていく必要がある」

「とは言え、中国はレースディスタンスで僕たちにとって手強いサーキットだということはわかっていたし、終盤にはタイヤに苦しんでいた。ソチはタイヤ面に関してもっと楽なレースになることを願っている。僕たちはクルマにコンスタントに新しいパーツを投入しているし、前回のレースでは信頼性の改善も確認できた。最初の3レースからもっと多くの得るに相応しかったというのは簡単だけど、ポイントを獲得するためには3日間を通して全ての要素をまとめあげる必要がある」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ロシアGP