角田裕毅 レッドブルF1での将来は「10月頃まであと数戦を観察」とマルコ
角田裕毅は、レッドブルF1での将来を懸けて重要な戦いに挑んでいる。来季のチーム体制はいまだ確定しておらず、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは「10月頃まであと数戦を観察する」と述べ、判断を先送りする考えを明らかにした。

昇格後は苦戦が続いた角田裕毅だが、最新のアップグレードを受けてからは改善を見せ、直近のレースでは手応えを感じ始めている。残留を目指す角田裕毅にとって、この数戦が大きな試金石となる。

マックス・フェルスタッペンの2026年のチームメイトが誰になるのかは、いまだ不透明だ。リアム・ローソンはセルジオ・ペレスのシートを与えられたが、わずか2戦でレッドブルから降ろされた。角田裕毅はチームでのチャンスを得てから苦戦を強いられ、わずかなポイントしか獲得できていない。特に今年印象的な活躍を見せているアイザック・ハジャーの存在を考えれば、レッドブルが変更に踏み切る可能性は高い。ハジャーは今季のF1ルーキー・オブ・ザ・シーズンと広く見なされているが、フェルスタッペンと渡り合う準備ができているかは不明だ。

マルコは少なくともあと1カ月は決定を下さないことを認めた。Skyドイツに対してマルコはこう語った。
「我々はオプションを延長した。正確に言えば、ドライバーたちが我々との契約を延長したんだ。だから9月か10月頃まで、あと数戦を観察したいと思っている。それから決定を下すことになる」

角田裕毅はレッドブル昇格後、全体的には失望させる結果が多かったが、ここ数戦で改善を見せている。これは、レッドブルから最新のアップグレードパッケージを与えられ、マシン性能が平等になったことが大きい。

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将来について問われた角田裕毅は「もしかすると、ヘルムートは僕をレーシングブルズに戻すことを頭の片隅で考えているかもしれません。正直、彼が何を考えているのか僕にはわかりません」と語った。

「でも今のところは、彼が僕にパフォーマンスを示してほしいと思っているのは理解しています。実際、この2戦はアップグレードを受けてからなので、あのパフォーマンスからの評価が少しはあったと思います。実際、それ以前とは大きな違いがありました。それが彼にとっても僕にとっても、この状況をもう少し見極めるための時間を与えてくれていると思います」

「彼は僕をかなりサポートしてくれました。ただ当然ですが、彼はとても率直な人物です。彼はチームのためにここにいて、できるだけ多くのポイントを獲得したいと思っています。だから僕は確実に結果を出さなければなりません」

「でも、僕の理解が正しければ、彼はまだレッドブルにとって何がベストかを決めるのを少し待っているんだと思います。そしてレーシングブルズがどうなるかはわかりませんが、彼らは今かなり良いパフォーマンスをしていますし、僕が長く所属してきたチームです。だから、もちろん僕の最大の目標はレッドブルに残ることです。でも、どうなるか見てみましょう」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / F1オランダGP