角田裕毅 レッドブルF1で苦戦もアプローチ変更を拒否「同じことを続ける」
角田裕毅は、レッドブル加入後いまだ結果が伴わない中でも、自身のアプローチを変える必要はないと強調した。

シーズン序盤2戦を終えて苦戦していたリアム・ローソンに代わり、角田裕毅はレッドブルのシートを得た。しかしRB21のマシンに適応する過程で困難に直面し、直近7戦連続でノーポイントという結果が続いている。

それでも角田裕毅は、個人的なやり方を変える必要はないと主張した。

「前のレースからやっていることをそのまま続けなければいけないと思っています」と角田裕毅はRacingNews365を含むメディアに語った。

「何かを変える必要はないと思っています。ただそれに集中しているだけです」

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この7戦連続ノーポイントは、レッドブルのドライバーとして史上最長の不名誉な記録となった。しかし角田裕毅は、チームがパッケージからさらなる速さを引き出せれば状況は変わると自信を示す。

「少しフラストレーションはありました。ポイントを逃すのは理想的ではないですからね」と角田裕毅は語った。

「でも少なくとも僕のエンジニアリング側、ガレージの自分のチーム側では、明確な進歩と明確な速さがあることが分かっています。数字の上で比較すれば、僕たちは良いペースを持っています」

「だからこそパッケージから少しでもゲインがあれば、明確に前進できると思っています。チームが望む場所、そして僕が望む場所に確実に戻れると分かっています」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング