角田裕毅 F1オランダGPで最も順位を落とすもピットストップは最速
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11番グリッドからソフトでスタートした角田裕毅は、14周目にミディアム、32周目にハードに交換する2ストップ戦略を選択。RBのチーム代表のローラン・メキースが「少しリスクを冒した」と認める2ストップ戦略は機能せず、角田は6つ順位を下げて17位でフィニッシュした。
しかし、ピットストップは最速だった。角田裕毅の2回目のタイヤ交換をRBのクルーは2.18秒で完了。このレースで2番目に最速のピットストップだったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の2.4秒を大きく上回った。RBがDHL FASTEST PIT STOP AWARDをとるのは今季2回目となる。
それでも角田裕毅はF1オランダGPでRBが採用した戦略には納得していない。
「チーム内で戦略を分けて戦いましたが、特に私の方はうまくいきませんでした」と角田裕毅はコメント。
「2ストップ戦略がうまくいくかは半々でしたが、ピットインのタイミングが遅くなってしまいました。ソフトタイヤでスタートしてポジションを落としてしまい、その後はトラフィックに引っかかり、空気の流れが悪い中で走らなくてはなりませんでした」
「スタート位置から大きく後退したフィニッシュとなってしまい、とても悔しいです。チームとしてもっとよいレースができたはずですが、この週末から学び、以降のレースの改善につながるように取り組んでいきたいと思います」
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