角田裕毅 F1中国GP決勝「マグヌッセンとの接触までのレース展開は満足」
角田裕毅は、2024年F1第5戦中国GPの決勝レースをリタイアで終えた。

19番グリッドからソフトタイヤでのスタートを選択した角田裕毅は、蹴り出しの良さを生かしてオープニングラップで順位を上げる。1回目のピットストップは早めとなったが、逆にアンダーカットが効いてミディアムでの債2スティントで16番手まで順位を取り戻した。

22周目にバルテリ・ボッタス(ザウバー)がストップしたことで導入されたセーフティカー中にハードタイヤに交換し、13番手でリスタートを迎えた角田裕毅だったが、ケビン・マグヌッセン(ハース)に追突されて右リアタイヤがダメージを負い、コース外にマシンを停止してリタイアとなった。

「今日の結果は残念だし、悔しいです」と角田裕毅はコメント。

「マグヌッセンと接触するまではレース展開に満足していました。セーフティカー明けのスタートは良かったし、ポジションも5つ上げることができたので、自分のできることを最大限に発揮できたと感じていますが、ペース自体は思ったほど上がっていませんでした」

「他のマシンに比べてスライドが多く、チームも懸命にプッシュしてくれて解決に導いてくれましたが、全体的に今週は本来の強いパフォーマンスを発揮することができなかったし、残念です」

「ファエンツァでその原因を調べ、マイアミではチームとしてさらに強くなって戻ってくると確信しています。ダニエルがリタイアしたことも残念です。彼はこのレースでペースが良かっただけに、チームとしては2台とも完走できず、ポイントを獲得できなかったことが悔やまれます」

角田裕毅 F1 中国GP

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1中国GP / ビザ・キャッシュアップRB