角田裕毅 F1アブダビGP決戦直前にトストさんに胸アツ無線メッセージ
角田裕毅は、2023年F1最終戦アブダビGPのフォーメーションラップで、スクーデリア・アルファタウリのチーム代表を退任するフランツ・トストへの感謝とレースへの気合いを込めた激熱メッセージを伝えた。

トロロッソ創設時から18年間レッドブルのセカンドチームを率いてきたフランツ・トストは、アブダビグランプリをもってチーム代表を退き、チームは新体制へと移行することになった。

2021年からアルファタウリに所属する角田裕毅にとって、フランツ・トストはF1へと導いてくれた恩師であり、自信を失っていた時期にイギリスからイタリアへと転居して彼の指導を受けたことである意味でスランプから脱出した。

最終戦にむけて「私のキャリアで重要な役割を果たしてくれたフランツに感謝するために今週特別なヘルメットを作りたかった」とフランツ・トストの胸に抱かれ、満面の笑みを浮かべる写真を頭頂部に入れたスペシャルヘルメットで挑んだ角田裕毅は、ウィリアムズとのコンストラクターズ選手権7位を賭けた決戦直前のフォーメーションラップで、フランツ・トストへの感謝を込めた胸アツなメッセージを無線で届けた

『フランツ、この3年間ありがとう。あなたのすべての努力と僕へのアドバイスに感謝しています。 やってやろうぜ!』

F1公式Xも「裕毅からの心からの感謝」と投稿。

最終的に角田裕毅はレースを8位でフィニッシュして、アルファタウリはウィリアムズを上回ることができなかったが、角田はレースでラップリーダーになるなど、熱い走りをみせた。

レース後、「フランツに少しでも感謝できたと思います。チームランキングの結果はどうであれレースは楽しめました!応援ありがとうございました!」とXにフランツ・トストとのツーショット写真を掲載して改めて感謝の意を述べた。

角田裕毅 F1 アブダビGP

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1アブダビGP / スクーデリア・アルファタウリ