角田裕毅、日本GPで2024年のアルファタウリF1残留が発表との報道
最近の噂とは対照的に、角田裕毅は2024年もアルファタウリのF1シートを維持する運命にあるようだ。

チーム代表を退任するフランツ・トストはつい1週間前、角田裕毅の来季の契約はすでに「ほぼ確定している」と語っていた。

しかし、負傷したダニエル・リカルドの代役を務めたリアム・ローソンが好調だったため、角田は2024年のレッドブルのリザーブシートに振り替えられるのではないかと噂されている。

スクーデリア・アルファタウリの新CEOであるピーター・バイエルは、シンガポールで「リアムはやるべきことをやった。来年誰がクルマに乗るかは数日以内に分かるだろう」とServus TVに語った。

しかし、Auto Motor und Sportは、角田裕毅の2024年の新契約は「鈴鹿で発表されるはずだ」と報じている。

そして、2024年のチームメイトについて「リアム・ローソンの好パフォーマンスにもかかわらず、ダニエル・リカルドがもうひとつのコックピットを得る可能性が高い」と付け加えた。

ルーキーのローソン(21歳)にとってそれが何を意味するのかは、今のところ不明だ。

元F1ドライバーのティモ・グロックは「彼が見せたパフォーマンスは、明らかなエクスクラメーションマークだ」とSky Deutschlandに語った。

「将来がどうなるかを見守る必要がある。それはレッドブルの手中にある」

レッドブルは明らかにローソンを開発プログラムから抜け出させたくはないだろうから、ローガン・サージェントの後任としてウィリアムズへ移籍する可能性は非常に低そうだ。

その一方でウィリアムズは、シンガポールで重要なミスを犯したにもかかわらず、サージェントを続投させるようだ。

「彼がそのようなミスを繰り返しているのは注目に値する」とグロックは語った。

しかし、ウィリアムズが彼をサポートしている限り、そして今のところそうであるように見える限り、彼がコックピットを失うことはないだろう」

「彼はおそらくある程度の経済的支援者を連れてきているので、ウィリアムズはその面にも注意を払わなければならない」

現在アストンマーティンのリザーブドライバーであるフェリペ・ドルゴビッチは、2024年のF1デビューを確実にしようとしているが、Auto Motor und Sportによると、今のところ市場価値は下がってるという。

「昨年のF2チャンピオンがウィリアムズに加わりたいなら、さらに数百万ドルのスポンサーを集めなければならないだろう」と特派員のトビアス・グルーナーは語った。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1日本GP / スクーデリア・アルファタウリ