角田裕毅、F1ハンガリーGP初日4番手 「セッションの内容には満足」
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1第12戦ハンガリーGP初日のフリー走行を4番手タイムで終えた。

雨に見舞われたフリー走行1回目では7周のみの走行でインターミディエイトで12番手タイムを記録していた角田裕毅は、ドライとなったフリー走行2回目では31周を走行してトップから0.248秒差の4番手タイムをマーク。注目を集めている新しいチームメイトのダニエル・リカルドに0.4秒強の差をつけた。

「他のチームがポテンシャルをフルに発揮していなかったのは確かだと思うし、他のチームと比較して自分たちのポジションを知るのは難しいけど、今のところ、今日のセッションの内容は満足しています」と角田裕毅はコメント。

「ハンガリーはタイヤ、特に今回使用するC5ソフト・コンパウンドには厳しいですが、そのおかげでマシンに関するデータをより多く収集することができたし、ロングランを通じて一貫したバランスに自信を持つことができました。ミディアム・コンパウンドも試しましたが、日曜日に予想しているよりも路面温度が低かったので、代表的なものではないと感じました」

「全体的に、ミディアムコンパウンドからソフトコンパウンドへの移行で感じたステップは、これまでのシーズンと比較して大きくポジティブなものでした」

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