アルファタウリF1の角田裕毅 「2022年も大きなメイントピックは自信」
角田裕毅が、アルファタウリF1の2022年F1マシン『AT03』のシェイクダウンを終えて、2年目のF1シーズンに向けた意気込みを語った。

昨年、角田裕毅はデビュー戦でポイント獲得という好スタートを切ったが、イモラでのクラッシュを境に自信を喪失してスランプに陥る。しかし、イタリアへの転居などを境に復調し、最終戦F1アブダビGPではベストリザルトとなる4位でフィニッシュしている。

「今年に向けて、去年最終戦でベストリザルト残して、自分に自信もついたし、特に前半戦でイモラでクラッシュして、それから自信をなくしてしまったので、そこから本当に苦労して自信を取り戻すためにどう準備したらいいのかというのを毎回試行錯誤しながら、最終的にいチームのために大きなポイントを獲れて凄くよかったです。今年に向けて本当に楽しみにしています」と角田裕毅は語る。

「AT03は周回数はそんなに重ねられなかったんですけど、大きな問題だったり、そういったものをバルセロナのテストの前に見つけられて、本当にいい充実したテストでした。もちろん、長所のところもあって、本当にクルマはいい感じに仕上がっていると思うので、バルセロナテストに向けてまだまだやることが一杯ありますが、楽しみにしています」

「今年の大きな学び、そして、去年から生かせるポイントとしては、やっぱり自信の付け方。去年本当に自信を無くしたときに戻すのに本当に苦労して、今までそういった問題がなかったので、そういったことの戻したかに本当に苦労したので、今年も大きなメイントピックは自信かなと思います」

「ですが、今年は新車でまたリセットして、自信をレース毎につけなくちゃいけないと思うんですが、今はどうするか分かりますし、どういう風にしたら自信をレース毎につけてけるか分かるので、それを去年のやつを生かして、少しペースをあげなくちゃいけないですけど、徐々に徐々にリズムを大事にして、自信を作っていきたいなと思います」

「6日間での大きな目標としては、チームにフィードバックをできるだけ挙げて、クルマを作り上げていくことです。もちろん、自分のドライビングと一緒のペースで、自分のドライビングも学ばなくちゃいけないですが、まずはバーレーンのレースまで、特に本当にクルマを作る基礎という意味では本当に大事な時期なので、クルマを作ることを第一にして、バーレーンまでに仕上げていけたらなと思います」

「今年、鈴鹿に行けることを本当に望んでいますし、去年行けなかったのは本当に残念ですし、本当に日本のファンの皆さんの前で走ることは長年の夢でしたし、自分としてもF1を乗って、F1を感じる意味では鈴鹿が一番適していて、一番鈴鹿が走りましたし、本当に最後に走ったのがF4でそれが2分8秒とかで、45秒もF1より遅いクルマで走ったので本当に楽しみにしています。日本でレースできることを本当に楽しみにしています」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / スクーデリア・アルファタウリ