角田裕毅 「MotoGPライダーが不満を言っていたCOTAの路面が気になる」 アルファタウリ・ホンダ F1アメリカGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年 第17戦 F1アメリカGPへの意気込みを語った。

前戦F1トルコGPでは、3回目となるQ3進出を果たすなど、前半戦で失っていた自信を取り戻しつつある角田裕毅。F1アメリカGPが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは再び初走行のサーキットとなる。

「トルコの週末は僕にとってかなりポジティブだったと思います」と角田裕毅は語る。

「プラクティスを通して、最初から良いペースがありました。予選では路面コンディションが大きく変化し、ペースを見つけて適切なマシンバランスをとるのに少し苦労しましたが、Q3に到達し、P9からスタートできたのは良かったと思います」

「レースはウェットでスタートしたので、Q2で使用したソフトタイヤをスタートに使用するというデメリットはありませんでした。レース中はルイスとのバトルを楽しみましたが、スピン後はタイヤの温度が非常に下がってしまい、ペースに苦労しました。面白い週末でした。たくさんのことを学びました、そして、それは将来のために良い経験になるでしょう」

「今シーズンのトルコ以降、僕が以前にドライブしたトラックはアブダビでの最終ラウンドだけなので、今週末のオースティンを含め、すべてのサーキットが新しい体験になるでしょう」

「イスタンブールの後、シミュレーターで数日を過ごし、COTAトラックを運転しました。さまざまなタイプのコーナーがあり、最初のブラインドコーナーまで急な上り坂があって、非常に興味深いサーキットのように思います。その最初のセクターはまるでジェットコースターのようなです。初めて体験するのを楽しみにしています」

「MotoGPのライダーたちが路面に不満を言っているのを見たので、今週末に間に合うように彼らがなんとかしてくれたかどうかを確認する必要があります」

「初めてのアメリカ旅行でもあるので、楽しみにしています。アメリカはいつも実際に行ってみたい国のリストに載っていたので、この旅行に興奮しています。オースティンのバーベキューレストランについていろいろ聞いているので、是非試して、和牛と比べてどう評価できるか見てみたいと思います!」

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