ヒュンダイ i20クーペ WRC
ヒュンダイは、2017年WRCマシン『i20クーペ WRC』を発表した。

1日(木)、ヒュンダイはモンツァで全メーカーに先駆けて2017年のレギュレーションに沿った新車を発表した。

2017年は根本的に異なるラリーカーとなり、全メーカーがテスト仕様を走らせてはいるものの、ヒュンダイは初めて正式に発表をした最初のメーカーとなった。

2017年レギュレーションでは、エンジン出力が現在の300馬力から380馬力に引き上げられ、コーナリングでより速いマシンとするためにより大きな空力ダウンフォースとメカニカルグリップが強化される。

ヒュンダイのチーム代表ミシェル・ナンダンは、i20クーペWRCで2017年のダブルタイトルに挑戦すると述べた

「全てのチームがゼロからスタートしており、我々は平等な基盤にいる」とコメント。

「2016年に2位を争い、2017年は我々のチャンピオンシップを戦う能力を示したい。ヒュンダイ i20クーペ WRCがそれをする助けになると確信している」

「ここしばらくでは最大のレギュレーション変更によってスポーツは新しい時代に向かっている」

「それは大きな技術的なチャレンジであり、我々は熱意をもって取り組んできたものだ」

「過去3シーズンで学び、経験してきた全てを実行する機会だ」

ヒュンダイは、2017年もティエリー・ヌービル、ダニ・ソルド、ヘイデン・パッドンの3名でシーズンを戦う。

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カテゴリー: F1 / WRC (世界ラリー選手権)