ウィリアムズF1、2026年F1マシン『FW48』のファイアアップを完了

グローブのファクトリーで実施された今回のファイアアップにより、ウィリアムズF1はプレシーズンにおける象徴的な関門をひとつ越えた。
今冬、この工程がまだ行われていなかったのは同チームのみで、他チームの多くは前年末までに先行して初回始動を済ませていた。
ジェームス・ボウルズ率いるチームにとって、この冬は特別な意味を持つ期間でもあった。2026年F1レギュレーションを見据え、ここ数シーズンにわたって進めてきた組織改革と体制刷新の成果を、いよいよ本格的に結実させる年だからだ。
実際、ウィリアムズF1は2025年の早い段階から、いち早く2026年プロジェクトへリソースを振り向けたチームのひとつだった。FW47がシーズン序盤から競争力を発揮したことで、開発を必要最小限に抑えても戦力を維持できるという判断が可能になった。この想定外の余裕が、長期的視点での決断を後押しした。
その結果、シーズン前半に積み上げた安定したポイントによって、ウィリアムズF1はコンストラクターズランキング5位を早々に確定させることに成功。さらにシーズン終盤にはカルロス・サインツが2度の表彰台を獲得し、その順位を確固たるものにした。
成長を示した2025年を経て、チームの視線はすでに次の段階へと向けられている。目標は、後方を気にすることなく、常に上位を見据えて戦うことだ。
バルセロナでのテストでは、オンライン投票でファンが選んだ暫定カラーリングをまとってFW48が走行する予定となっている。正式なマシン発表は、2月初旬に予定されている。
A new era starts now.
— Atlassian Williams F1 Team (@WilliamsF1) January 22, 2026
The FW48 is alive pic.twitter.com/rGJDIyDVrx
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