ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、2011年のF1エントリーを逃したことで、F1復帰を断念したことを認めた。

ジャック・ヴィルヌーヴは、イタリアの元GP2チームであるデュランゴと提携してF1エントリーを申請。独自にF1チームを立ち上げようとしていたが、FIAは2011年の13番目のチームエントリーを空席のままにすることに決定した。

「今はかなり悲観的な状況だ」とジャック・ヴィルヌーヴは BBC Radio Five Live にコメント。

「チームを設立して復帰するために我々は懸命に取り組んだ。それが最も簡単な方法だった」

「しかし、それはうまくいかなかった。これ以上F1を目指すことに悩まされている時間ではないと思う」

「僕たちにはチームを設立するための予算があった。しかし、特定の時間までしかそれを長引かせることはできないし、人々はうんざりして、他のことに動いていくものだ。大きな仕事だったし、それだけに集中していた」

「NASCARのような他のスタッフ全員を後回しにしている。ひとつのことに集中する時だと思っている」

先週末サーファーズパラダイスで開催されたV8スーパーカーに参戦したジャック・ヴィルヌーヴだが、プライオリティは2007年から参戦しているNASCARでキャリアを築き上げることだと述べた。

「NASCARをメインに取り組んできた。数戦したけど、楽しいよね。大部分がロードコースだ。楽しいクルマだ」

「選手、オーストラリアでV8レースに出た。面白かったけど、今の焦点はNASCARだ」

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カテゴリー: F1 / ジャック・ヴィルヌーヴ / NASCAR