元F1王者セバスチャン・ベッテル、ニュルで2011年のレッドブルF1マシンでデモ走行
セバスチャン・ベッテルは、今年末に開催されるレッドブル・ニュルブルクリンク・フェスティバルで、2011年にチャンピオンを獲得したレッドブルF1マシンのステアリングを再び握ることになる。

レッドブル・レーシングは、2022年末にF1を引退したベッテルが参加することをソーシャルメディア上で予告していたが、今回、e燃料を使用したRB7のショーカー・バージョンで再会することが確認された。

ニュルブルクリンク12時間の週末に合わせて9月9日に開催されるイベントには、ベッテルのほかにレッドブル・レーシングのリザーブドライバーを務めるダニエル・リカルドも参加する。さらに多くのドライバーが後日発表される。

レッドブル RB7は、ベッテルがレッドブル在籍中の2010年から2013年にかけて4年連続でワールドチャンピオンを獲得したときの2台目のマシン。2011年、ベッテルは19戦で11勝、15回のポールポジション、392ポイントを獲得し、圧倒的な差でタイトルを獲得した。

このデモ走行は、F1マシンがノルドシュライフェで周回を重ねるのは10年以上ぶりとなる。

しかし、35歳のベッテルがレッドブルのコックピットに戻る前に、来月開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、自身のコレクションから2台のクラシックF1マシンをドライブする機会を得る予定である。

ベッテルは、1992年にタイトルを獲得したナイジェル・マンセルのウィリアムズFW14Bと、1993年にアイルトン・セナのマクラーレンMP4/8に乗り、どちらも持続可能な燃料を使用する。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング