セバスチャン・ベッテル、不甲斐ないレースに「ファンがいなくてよかった」 / フェラーリ F1イタリアGP 決勝
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、最悪のパフォーマンスとなったF1イタリアGPにファンがいなくてよかったと自虐的に語った。

セバスチャン・ベッテルは、ブレーキの故障によって1コーナーで止まり切れずにポリスチレンバリアを破壊。ピットでレースをリタイアした。チームメイトのシャルル・ルクレールは、セーフティカーのリスタート後にパラボリカで激しくクラッシュ。レースは赤旗中断を余儀なくされた。

ホームグランプリとなるモンツァで最悪のパフォーマンスを見せたフェラーリだが、新型コロナウイルスの大流行によってレースは無観客で開催されており、セバスチャン・ベッテルは、ファンが直接目にしなかったことをうれしく思うと語った。

「今年は非常に異なっていると思うし、おそらくその点でファンがいないのは良いことだと思う」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「人生はこのようなものだ。常にどこを見ているかによるし、現時点では良いことは多くはないけど、常にポジティブい面はあると思う。したがって、何に焦点を当てているかという問題にすぎない」

「僕たちの主な焦点はマシンとレースなので、特にモンツァということもあり、僕たち全員にとって厳しいものだったのは確かだ。しかし、下を向かず、来週を楽しみになければならない。数が少ないにしてもポジティブな部分に目を向ける必要がある」

セバスチャン・ベッテルは、ブレーキが故障した場所がサーキットの寛大な場所だったことに感謝していると述べた。

「実際には最悪のことだけど、少なくともそれはおそらく最高の場所で起こった。他の場所で起こっていたら、よろしくなかっただろう」

「ペダルの圧力を完全に失い、直進した。トラブルが発生する前のラップでブレーキを真似締めjとしていたけど、かなり悪かった」

「原因を理解する必要がある。幸いにも、多くのランオフがあるターン1で発生したけど、あのようなブレーキ故障はこれまでなかった」

F1イタリアGPでは、新型コロナウイルスと戦う医師や看護師など250名の医療従事者が特別に招待されていた。彼らはイタリアを拠点とするピエール・ガスリーが優勝したことで、少なくともイタリア国家を聞くことができた。

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