セバスチャン・ベッテル、フェラーリF1からの冷遇を否定 / F1スペインGP 直前インタビュー
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1から冷遇されいるとの見方を否定。シャルル・ルクレールが優先的に扱われていると感じたときははっきりと意見を言うつもりだと語った。

フェラーリF1から事実上の戦力外通告を受けて今シーズン限りでチームを離れることが決定しているセバスチャン・ベッテルは、ここ数戦で成績が低迷。シルバーストンでの2連戦ではチームメイトのシャルル・ルクレールとの間に謎のペース差があり、ルクレールが27ポイント獲得したのに対し、1ポイントしか獲得できなかった。

また、シルバーストンでの2連戦ではセバスチャン・ベッテルのマシンでブレーキペダルの不具合といったフェラーリらしからぬトラブルが発生。ベッテルは冷遇されているとの見方が強まった。

シャルル・ルクレールと対等な扱いを受けていると感じているかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「今のところはそうだ。そう思っていなければはっきり言っている」とF1スペインGPに先立った記者会見で語った。

「そういった話題には関わりたくない。僕は自分の仕事をしようとしているだけだ。今はどう見ても順風満帆で穏やかな海とは言えないし、むしろ荒波の中にいるかもしれない。でも、それはそれだ」

「僕は自分にできる最善を尽くす必要がある。集中を保って、毎朝目覚めるたびにベストを尽くそうと思っているし、オープンマインドで取り組もうとしている」

「シルバーストンは最高の週末とはならなかった。通常であれば、好きなトラックだけどね。マシンのフィーリングが良くなかったし、何らかの理由でシャルルほど多くを引き出せなかった。自分の仕事をして、周りの人たちと協力して、最高のパッケージを手に入れること以外に僕にできることはあまりない」

今週末、フェラーリF1は、セバスチャン・ベッテルのマシンに小さなひび割れを見つけたことで、新しいシャシーが導入される。そのひびがマシンのハンドリングやパフォーマンスに影響していた可能性もあるが、F1スペインGPでフィーリングの問題が解決されるかどうかはわからないとベッテルは語る。

「時が来れば明らかになるだろう。もちろん、僕たちの仕事では様々なものを計測している。マシンには多くのセンサーがついているし、通常であれば、そこから多くの答えを得られるものだけど、思い通りの答えが得られなかったり、全く答えを得られないこともある」

「人生とよく似ている。答えを探しているけど、得られないこともある。自分の感覚を信じることが重要だ。ドライバーとしてマシンに乗った時に得られる感覚をね。これはできる、あれはできないということが分かるものだ」

「自分を信じて前に進み続けるだけだ。僕たちはそういう状況にいると思う。答えが得られるかもしれないし、最後まで得られないかもしれない。でも最終的にそれは関係ない。ここからどう前進するかだし、そこは何も変わらない」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / フェラーリ / F1スペインGP