F1 : セバスチャン・ベッテル、メルセデスの『DAS』に肯定的な意見
フェラーリのF1ドライバーを務めるセバスチャン・ベッテルは、メルセデスが導入した新ステアリングシステム『DAS(デュアル・アクシス・ステアリング)』に強い関心を抱いており、ドライバーに多くの適応性を求めるデバイスだと感じているが、パフォーマンスを向上させ、FIAが合法で安全だと判断した場合は導入について前向きだと語る。

メルセデスは、F1バルセロナテスト2日目にステアリングを前後させることによって前輪の角度を制御するシステムを投入して注目を集めた。

メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、システムの目的と機能に関しては固く口を閉ざしているが、それがチーム内でDASと呼ばれていることを明らかにしている。

セバスチャン・ベッテルは、ランチタイム中にルイス・ハミルトンのオンボード映像を見てステアリングホイールを動かすという斬新な要素を楽しんだと語り、デバイスがパフォーマンスにどのような影響を与えるのか興味を抱いている。

「映像を見たし、僕たちは昼食中にそれについて話した。面白そうだね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

「彼らがそれを走らせているということは合法であることを意味すると思う。それがどのような機能をするのかはわからないけど、トラックに持ち込むためにかなり多くの作業がなされたと思うし、機能させるのはドライバーにとって簡単なことではないかもしれない。僕たちにとって目新しいものであったのは確かだ」

「オンボードがあってラッキーだ。そうでなければ、見つけられなかったかもしれないからね。決して簡単なことではないけど、操作も簡単ではないと思う。ホイールを掴んでいる感覚はかなり奇妙なものだろうと思う」

「ランニングシューズで走ることに慣れているのに、ビーチサンダルで走ることを求められたと想像してみてほしい。できなくもないけど、感覚は非常に異なる。もちろん、それほど極端ではないけど、まったく新しいものを追加するだけで、最初は奇妙で不思議な感覚になる」

「利点や優位性を与えてくれて、タスクを満たせるなら、十分に練習でそれを扱える能力はあると思う。彼らがそれを走らせるか、トライするかどうかはわからないけど、まだ話すには早すぎる」

「ドライバーの観点で言えば、ステアリングを押したり引いたりするのは簡単そうに見えるけど、おそらくそれほど簡単ではないだろう。でも、慣れることはできると思う」

「速いのであれば、もっと速いオプションを走られることに懸念はない。10~12年前にはFダクトを使用していたし、トラックを大部分を片手でうんてしていた。安全ではなかったけど、速かったし、やらなければならないのであればやる。でも、物事が理にかなっているかを確認するためにFIAが僕たちの世話をしてくれているわけだし、僕たちはステアリングを握っていた」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / フェラーリ / メルセデス