F1 セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリにとって難しい週末となったモナコでライバルのミスを最大限に活かして2位表彰台を拾えたことをうれしく思うと語る。

4番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのピットレーンでの接触を活かして2位でフィンニッシュした。

接触によってパンクしたバルテリ・ボッタスが2度目のピットレーンを強いられたことで3番手に浮上したセバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペンの5秒加算ペナルティによって2位にした。

「あまり期待していなかったのは確かだけど、レース展開で他のドライバーが犯したミスの恩恵を受けることができた」

「ボッタスがピットレーンに押し込まれてパンクしたことで僕たちはポジションを得ることができいたし、マックスのペナルティがあったので彼らについていくことが重要だった」

「アントニオ・ジョビナッツィが僕を行かせてくれたのかどうかはわからないけど、2~2.5秒失ってしまい、メルセデスが苦戦したことでレース全体で列になっていた」

「そのあと突然3秒を失ったし、当然、フェルスタッペンの5秒以内に留まることが目標だった。でも、最後は問題なかった」

フェラーリにとって今シーズンのベストリザルトとなる2位を獲得したが、シャルル・ルクレールが予選Q1での敗退の後、リタイアを喫したことで、フェラーリは完全に満足はしていないとセバスチャン・ベッテルは認める。

「良い結果だけど、良い週末ではなかった。昨日はQ1で1台を失った。今日、シャルルに何が起こったのかはわからないけど、後方からのスタートは常に難しいものだ」

「チームとして最も幸運なレースではなかった。ペースはなかったけど、僕たちは棚ぼたで2位になった。やれることはすべてやったけど、勝利を目指してプレッシャーをかけられるようなペースがなかったのは確かだ」

「範囲内に留まろうとしていた。もっとプレッシャーをかけたかったけど、ルイスやマックスほど酷くはなかったにしろタイヤに苦しんでいた。僕のタイヤはとにかく熱が入らなかった」

「ちょっとトリッキーだったけど、素晴らしい結果だ。僕たちにはやらなければならない作業がたくさんある。僕たちは彼らと比較して十分に速くない」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ / F1モナコGP