F1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
セバスチャン・ベッテルは、F1バルセロナテスト2日目でのクラッシュは“為す術がなかった”と語り、マシンが大きな損傷を負ったことでフェラーリが原因を特定するのがより困難になっていると語る。

セバスチャン・ベッテルは、2日目の午前中に高速ターン3のエントリーでコースオフし、バリアにクラッシュ。セッションは40分間中断となり、ベッテルは予防措置としてメディカルセンターで検査を受けたが、幸いにもすぐにリリースされている。

フェラーリは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュは“メカニカルトラブル”だと発表。マシンは左フロントホイールとサスペンションにダメージを負った。コースオフする寸前にフロントウイングの左側がコースに接触していたとの報道もある。

昼休みに取材に応じたセバスチャン・ベッテルは、何が原因でクラッシュが起きたのかは“みんなが知っている以上のことはわからない”と語った。

「左フロント側に問題があったように感じている。そこからは衝撃を回避するために僕にできることは何もなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

「まったくコントロールが効かなかったし、ほぼバリアに直撃した。僕たちは何が起こったのか全力で理解しようとしている」

「ランオフエリアがたくさんあって、クルマがどこにもヒットしていなければ、原因の究明はもっと楽だっただろう。ヒットしたことによってかなりのダメージを受けているのは想像できると思う」

「僕たちは非常に慎重になって何が問題なのかを理解しなければならない。現場にいる全員が調べているし、マラネロでも調査している」

フェラーリは午前と午後で担当ドライバーを分けているが、マシンの修復は丸一日を要し、午後の担当であるシャルル・ルクレールは終了間際にコース出てインスタレーションラップしかすることができなかった。

初日にも冷却システムのチェックによって走行時間を失っていたフェラーリは、2日間で143周の走行に留まっている。

「先週は多くのマイレージを稼ぐことができたけど、常に計画は実行しなければならないプログラムがあるし、午前中は40周より多くのラップを走るはずだった。理想的ではないし、僕たちは時間を失っている。でも、今は何が起こったのかを正確に理解することが重要だ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

「ウオールにかなり強くヒットした。ウオールはウオールの仕事をして、クルマはクルマの仕事をしたと思う。衝撃でクルマはとてもダメージを負ったし、それによってそれまでに何が起こっていたのかを再現するのはとても難しくなっている」

先週、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールは、非常にポジティブなテストを終え、フェラーリは2019年のタイトル候補だと目されている。

セバスチャン・ベッテルは、クラッシュによって“僕たちが強い”という事実と“クルマのフィーリングがいい”ことは損なわれないと語る。

「僕たちは初日から多くのことを模索しているし、先週はとても生産的だったと思う。昨日は午前中に失った走行時間をいくらかリカバリーすることができたし、クルマについてのフィーリングはまだポジティブだ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ