セバスチャン・ベッテル、2019年のフロントウイングは「本当にダサい」
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F1は、後続マシンへの乱気流を減らして接近戦を演出できるように空力レギュレーションを変更。フロントウイングとリアウイングは幅が広がり簡素化され、バージボードやブレーキダクトの空力エリアも規制された。
F1テスト初日にこれまでの最多周回数となる169周を走行し、総合1番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテルだが、2019年F1マシンの見た目には不満のようだ。
「フロントウイングは本当にダサいと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「どうしてこんなにワイドにしなければならないのか理解できない。数年前に逆戻りしたみたいだ。実際、レースには良くないと言っていたのにね。またワイドに戻ったし、メモを取るのを忘れてたんじゃなかな。クルマの残りの部分は美しいと思うけど、どのチームのフロントウイングを見てもちょっと変だよね」
セバスチャン・ベッテルは、空力レギュレーションが変更になってもクルマの感触は劇的には変わっていないと語る。
「正直、見た目よりも運転しやすい。大きな違いは感じられないと言える。昨年と比較してどれくらい失われているかは全員にとって疑問だと思う。僕たちはまだキャッチアップしているところだけど、この段階ではかなり良さそうだね」
カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ