セバスチャン・ベッテル 「メルセデスの“予選モード”はそれほどでもない」
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスのF1エンジンの“予選モード”は2018年のフェラーリのものに比べてアドバンテージは低いと考えてる。
メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦F1オーストラリアGPの予選で2台のフェラーリに0.6秒以上の差をつけてポールポジションを獲得。レッドブルのダニエル・リカルドは、どんなドライバーでもメルセデスに乗ればポールポジションを獲れると宣言していた。
メルセデスのF1パワーユニットは、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、特に予選の最終段階でライバルよりも強力なパフォーマンスを発揮してきた。
だが、セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPでのメルセデスは、そこまで特別なことはやっておらず、去年と同じ、もしくは劣っていると語った。
「彼らはQ3でパワーを上げたと思うけど、0.7秒まではいっていないと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「予選を注意深く見れば、彼らはQ1で速かったし、僕たちよりも速かったと言えるのは間違いないだろう。ルイスはQ2でも速かったし、彼の2回目の走行は何が起こったのかわからいくらいだった」
「彼のQ3での最後の走りは唯一の本格的な走りだった。彼はクリーンな走りをしていたし、彼が縮めたタイムがエンジンによるものだとは思わない」
「0.1秒くらいはあるかもしれないけど、0.7秒ではない。彼のラップによるもので、エンジンパワーによるものではない」
フェラーリは、F1オーストラリアGPのストレートで強さがあり、予選ではメルセデスに0.3秒くらいのゲインがあると考えられていたが、ダウンフォースも少なかった。
セバスチャン・ベッテルは、2018年の開幕戦での勝利はラッキーなものであり、現時点ではメルセデスに匹敵できてはいないと認める。だが、新車について“あまりに意識しすぎ”であり、“今後数戦では考えすぎずにいきたい”と語った。
ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは予選後の記者会見で火花を散らしており、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルの顔から“笑顔をなくす”ためにQ3までフルでパフォーマンスを発揮するのを待っていたとジョークを交えて語ってた。
そのようなコメントを受けたあとの勝利はさらに格別かと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そんなことはない。彼はジョークだと言っていたし、僕は彼を信じている」とコメント。
「お互いにジョークを言っている限りは問題ない。昨年の1つのポイントを除けば、僕たちの間にも問題はない」
「僕たちは非常に異なる性格ではあるけど、僕たち、いや全員が共通の情熱を持っていると思う」
「僕たちはベストを尽くしてレースをするのが大好きだし、クルマに乗れば全員を倒したいと思うものだ。その点ではお互いに仲がよくなければならない理由はない」
カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ
メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦F1オーストラリアGPの予選で2台のフェラーリに0.6秒以上の差をつけてポールポジションを獲得。レッドブルのダニエル・リカルドは、どんなドライバーでもメルセデスに乗ればポールポジションを獲れると宣言していた。
メルセデスのF1パワーユニットは、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、特に予選の最終段階でライバルよりも強力なパフォーマンスを発揮してきた。
だが、セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPでのメルセデスは、そこまで特別なことはやっておらず、去年と同じ、もしくは劣っていると語った。
「彼らはQ3でパワーを上げたと思うけど、0.7秒まではいっていないと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「予選を注意深く見れば、彼らはQ1で速かったし、僕たちよりも速かったと言えるのは間違いないだろう。ルイスはQ2でも速かったし、彼の2回目の走行は何が起こったのかわからいくらいだった」
「彼のQ3での最後の走りは唯一の本格的な走りだった。彼はクリーンな走りをしていたし、彼が縮めたタイムがエンジンによるものだとは思わない」
「0.1秒くらいはあるかもしれないけど、0.7秒ではない。彼のラップによるもので、エンジンパワーによるものではない」
フェラーリは、F1オーストラリアGPのストレートで強さがあり、予選ではメルセデスに0.3秒くらいのゲインがあると考えられていたが、ダウンフォースも少なかった。
セバスチャン・ベッテルは、2018年の開幕戦での勝利はラッキーなものであり、現時点ではメルセデスに匹敵できてはいないと認める。だが、新車について“あまりに意識しすぎ”であり、“今後数戦では考えすぎずにいきたい”と語った。
ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは予選後の記者会見で火花を散らしており、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルの顔から“笑顔をなくす”ためにQ3までフルでパフォーマンスを発揮するのを待っていたとジョークを交えて語ってた。
そのようなコメントを受けたあとの勝利はさらに格別かと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そんなことはない。彼はジョークだと言っていたし、僕は彼を信じている」とコメント。
「お互いにジョークを言っている限りは問題ない。昨年の1つのポイントを除けば、僕たちの間にも問題はない」
「僕たちは非常に異なる性格ではあるけど、僕たち、いや全員が共通の情熱を持っていると思う」
「僕たちはベストを尽くしてレースをするのが大好きだし、クルマに乗れば全員を倒したいと思うものだ。その点ではお互いに仲がよくなければならない理由はない」
カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ