セバスチャン・ベッテル 「勝利の鍵はフェルスタッペンだった」
セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPでフェラーリがメルセデスに勝てたのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抑えたことが“重要”だったと述べた。
セバスチャン・ベッテルは、オープニングスティントでルイス・ハミルトンについていき、ハミルトンよりも長く走行したことで逆転を果たした。
ルイス・ハミルトンは、18周目にコースに復帰した際、マックス・フェルスタッペンの後ろでタイムを失い、6周長くステイアウトしたセバスチャン・ベッテルは2人の前に出ることに成功。
コース復帰直後のタイヤが冷えている状態で、フェルスタッペンからターン3で攻撃を受けたが、2周目にフェルスタッペンがピットインしてハミルトンの前があくまでに6秒のリードを築いた。
「ついていくのは大変だったけど、それでも頑張っていた。彼の真後ろにいることが必要だとわかっていた。」とセバスチャン・ベッテルは第1スティントについてコメント。
「彼が入ったとき、ついて行っても意味がないことは明らかだった。僕たちはステイアウトした。タイヤはまだ残っていたし、ペースも問題なかった」
「とてもタイトだった。マックスが何か仕掛けてくるだろうことはわかっていたし、とにかく前を維持した」
「僕たちのレースにとってあそこが重要だったのは明らかだ。1~2周、マックスとのギャップを広げて、レースをコントロールするために出来る限りハードにプッシュした」
「僕たちはとても良いレースをした。今日の判断にはとても満足している」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスがグリップに苦労しており、コース上でベッテルに抜かれる恐れがあったため、早めのピットストップを決断したと述べた。
「最初からグリップと戦っていた」とルイス・ハミルトンはコメント。
「セバスチャンはラップタイムを常に合わせていたし、大部分で速いラップタイムで走っていた」
「その終盤にちょっとトラフィックに捕まってしまい、タイヤがオーバーヒートして、グリップに苦労していた。その時点でピットインする必要があった」
「ギャップは縮まっていたし、僕はスライドしていた。僕の判断だった。そうしなければ、いずれ彼に抜かれていただろうからね」
「ピットインした後、トラフィックで身動きが取れなかったのはちょっと不運だったけど、それがモータレーシングだ」
オープニングスティントでルイス・ハミルトンのリードが2秒以上に広がることはなく、ハミルトンがピットに入るときにはベッテルはDRSレンジに入っていた。
ウルトラソフトで23周を走行したにも関わらず、オープニングスティントでプッシュできたのは楽しかったとセバスチャン・ベッテルは語る。
「とても楽しかったよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「多くのことを管理しなければならなかった去年とは異なるレースだ」
「今の方が素晴らしいレースだと思っている。特に序盤はね。ホイール・トゥ・ホイールの戦いではなかったけど、ルイスが本当に懸命にプッシュしているのがわかった」
「1回目のピットストップまでプッシュして、レースができるのは素晴らしかったね」
関連:【動画】 F1オーストラリアGP 決勝レース ハイライト
カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテルは、オープニングスティントでルイス・ハミルトンについていき、ハミルトンよりも長く走行したことで逆転を果たした。
ルイス・ハミルトンは、18周目にコースに復帰した際、マックス・フェルスタッペンの後ろでタイムを失い、6周長くステイアウトしたセバスチャン・ベッテルは2人の前に出ることに成功。
コース復帰直後のタイヤが冷えている状態で、フェルスタッペンからターン3で攻撃を受けたが、2周目にフェルスタッペンがピットインしてハミルトンの前があくまでに6秒のリードを築いた。
「ついていくのは大変だったけど、それでも頑張っていた。彼の真後ろにいることが必要だとわかっていた。」とセバスチャン・ベッテルは第1スティントについてコメント。
「彼が入ったとき、ついて行っても意味がないことは明らかだった。僕たちはステイアウトした。タイヤはまだ残っていたし、ペースも問題なかった」
「とてもタイトだった。マックスが何か仕掛けてくるだろうことはわかっていたし、とにかく前を維持した」
「僕たちのレースにとってあそこが重要だったのは明らかだ。1~2周、マックスとのギャップを広げて、レースをコントロールするために出来る限りハードにプッシュした」
「僕たちはとても良いレースをした。今日の判断にはとても満足している」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスがグリップに苦労しており、コース上でベッテルに抜かれる恐れがあったため、早めのピットストップを決断したと述べた。
「最初からグリップと戦っていた」とルイス・ハミルトンはコメント。
「セバスチャンはラップタイムを常に合わせていたし、大部分で速いラップタイムで走っていた」
「その終盤にちょっとトラフィックに捕まってしまい、タイヤがオーバーヒートして、グリップに苦労していた。その時点でピットインする必要があった」
「ギャップは縮まっていたし、僕はスライドしていた。僕の判断だった。そうしなければ、いずれ彼に抜かれていただろうからね」
「ピットインした後、トラフィックで身動きが取れなかったのはちょっと不運だったけど、それがモータレーシングだ」
オープニングスティントでルイス・ハミルトンのリードが2秒以上に広がることはなく、ハミルトンがピットに入るときにはベッテルはDRSレンジに入っていた。
ウルトラソフトで23周を走行したにも関わらず、オープニングスティントでプッシュできたのは楽しかったとセバスチャン・ベッテルは語る。
「とても楽しかったよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
「多くのことを管理しなければならなかった去年とは異なるレースだ」
「今の方が素晴らしいレースだと思っている。特に序盤はね。ホイール・トゥ・ホイールの戦いではなかったけど、ルイスが本当に懸命にプッシュしているのがわかった」
「1回目のピットストップまでプッシュして、レースができるのは素晴らしかったね」
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