セバスチャン・ベッテル、2014年のF1サウンドを酷評
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昨年のV8エンジンと比較して、新しいV6ターボエンジンの静かなサウンドには一部のファンから批判の声が寄せられており、セバスチャン・ベッテルは今シーズンのF1がその魔力を失ったと感じている。
開幕戦F1オーストラリアGPで早期リタイアを喫してトラックサイドでレースを観たセバスチャン・ベッテルは、現在のマシンのサウンドは酷いと思っている。
V6ターボエンジンのサウンドについてどう思うかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「クソみたいだね」と断言。
「レース中、僕はピットウォールにいたけど、バーにいるよりも静かだったよ」
「ファンにとって良くないと思う。F1はスペクタクルでなければならないと思う。サウンドはその最も重要なもののひとつだ」
「6歳だったのであまり覚えてはいないけど、ドイツのフリープラクティスで生でクルマを観に行ったときのことを覚えている。記憶に残っていることのひとつがサウンドだ」
「クルマがどれくらい大音量だったか覚えているし、クルマが通り抜けていくと地面が震えているように感じた。それがなくなってしまうのは本当に残念だ」
カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング