セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、F1カナダGPのレース終盤、セバスチャン・ベッテルに無線で3つのシンプルな単語を伝えた。

セバスチャン・ベッテルが、レース優勝だけでは飽き足らず、ファステストラップを狙いたがるのは有名。

過去、無意味なファステストラップの探求はやめよというエンジニアのギヨーム“ロッキー”ロケリンからベッテルへの指示はほぼ無視されてきた。

F1カナダGPでも、セバスチャン・ベッテルは優勝をほぼ手中にしたファイナルラップの第1セクターで最速タイムを刻んでいた。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「驚きはしなかったよ。ただ、彼のレースエンジニアに彼を引き戻すように伝えた」と Auto Motor und Sport に述べた。

そこでロッキーは無線で「モナコ、1988、セナ」とだけ伝えた。

これに対し、セバスチャン・ベッテルは「OK、OK...冗談だよ」と応答し、チェッカーフラッグまで安全なクルーズに戻した。

1988年のF1モナコGPでは、ポールポジションからスタートしたアイルトン・セナが、後続に対し十分なギャップを築いてレースを支配していたが、集中力を失い、67周目にポルティエコーナーでクラッシュし、リタイアしている。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング