フェルスタッペン レッドブルF1苦戦に苦笑「シーズン後はチベットで2か月過ごす」

今季最大規模のアップグレードを投入したレッドブルは、フェルスタッペンがフロントロー争いを演じていたQ3でクラッシュ。当初はドライバーのミスも疑われたが、チームはリアウイングまたはリアサスペンションの不具合が原因だった可能性が高いとの見解を示している。
レッドブルが責任認め謝罪
レッドブルのチーム代表ローラン・メキースは、今回のクラッシュについてチーム側の責任を認めた。
「マックスがマシンを立て直すチャンスはなかった。我々チームが全面的に責任を負う。マックスには謝罪したい」
一方、フェルスタッペンはアップグレード自体に問題はないと強調した。
「アップグレードは単純にパフォーマンスを向上させるものだ。問題はそこではない」
「チベットでブッダのように過ごす」
今季はトラブルが相次ぐシーズンとなっているが、フェルスタッペンはオランダ紙『De Telegraaf』に対し、ユーモアを交えて心境を語った。
「今シーズンは本当にいろいろと奇妙なことが起きている」
「シーズンが終わったらチベットへ行って、ブッダのように2か月間リラックスしようと思う」
「今のF1マシンは本当に複雑で、いろいろなことが起きる。時には10まで数えないといけないし、100まで数えないといけない時もある」
それでも、これまでの成功を振り返り、冷静な姿勢を崩さなかった。
「素晴らしいシーズンもたくさん経験してきた。だから、そこまで心配はしていない」
「もちろん気分のいいことではない。でも、それが人生だ」
アップグレードに手応え「正しい方向へ進んでいる」
メキースは、クラッシュ前のラップタイムから今回投入したアップグレードの効果は確認できたと説明した。
「マックスが非常に速かったことは見て取れた。こういうことは起こるものだ」
「ポールポジションに十分なマシンだったとは言えないかもしれないが、少なくともフロントロー争いはできていた」
「それは我々が前進しており、正しい方向へ進んでいることを示している」
フェルスタッペンも今後さらに改良パーツが投入される予定だと明かした。
「まだいくつか開発中のものがある」
予算上限の中で資金に余裕があるのかと問われると、笑いながらこう返した。
「もちろん、たっぷりあるよ。ケータリングに少しお金を使うのを減らないといけないけどね」
マクラーレン移籍説も一蹴
2027年にマクラーレンへ移籍するとの噂についても、フェルスタッペンは従来と変わらない姿勢を示した。
「特に話すことはない。去年も同じことを言った」
「レッドブルと長期契約を結んでいるし、僕は自分の仕事に集中している。コース上でベストを尽くし、チームとともに最大限の結果を出すことだけを考えている」
「新しく話すことは何もない」
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