フェルスタッペン F1オーストリアGP予選クラッシュに困惑「突然リアを失った」

フェルスタッペンはクラッシュの原因について「週末を通じて一度も経験していない挙動だった」と振り返り、突然リアグリップを失ったことに困惑していると明かした。
ポール争い目前で突然のクラッシュ
レッドブル・リンクで行われた予選Q3で、フェルスタッペンは最初のアタックを終えた時点で3番手につけていた。2回目のアタックではさらにタイムを更新するペースを見せており、ポールポジション争いの有力候補となっていた。
しかし最終セクター、ターン9でマシンが突然挙動を乱すと、そのままグラベルへ飛び出してバリアにクラッシュ。予選はその場で終了となり、フェラーリ勢に逆転を許して5番グリッドへ後退した。
「まったく予想していなかった」
クラッシュ後、フェルスタッペンは『Sky F1』のインタビューで、これまで一度も同じ症状は出ていなかったと説明した。
「ターン9ではまったく起きていなかった」
「実はそのラップでは、すでにターン6の進入で大きくマシンが乱れる場面があった。あれも少し奇妙だった。週末を通して、そんなことは一度もなかったからね」
「そしてターン9に来てステアリングを切った瞬間、完全にリアを失った。少し修正する余地があったわけでもなく、いきなりフルカウンターを当てるしかなかった。本当に不可解だ。何が起きたのか調べる必要がある」
「現実的には3番手が精一杯だった」
フェルスタッペンは、仮にクラッシュがなかったとしてもポール獲得は難しかったとの見方を示した一方で、3番手獲得の可能性は十分にあったと語った。
「残念だ。現実的には3番手にはなれたと思う。だから5番手よりは良い結果になっていただろう」
「ただ、現実的に3番手だったとしても、僕たちはスタート加速が厳しいので、結局は5番手まで下がっていた可能性が高い。それが今の僕たちの状況なんだ」
今回のクラッシュによって上位グリッド獲得の好機は失われたが、フェルスタッペンは原因究明を進める考えを示しており、決勝では5番グリッドから巻き返しを目指す。
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