マックス・フェルスタッペン F1オランダGP会見「残り10戦も冷静に挑む」

今季はチャンピオン争いから外れているfフェルスタッペンだが、「無駄にフラストレーションを溜めても意味がない」と冷静に強調し、未来に向けた改善に集中する姿勢を示した。
フェルスタッペンは残り10戦について「ベストを尽くすだけ」と述べ、毎戦でチャンスを探りながらマシン理解を深める意向を示した。来季は規則変更で大きく変化するが、現行マシンでも「少しでも性能を引き出して楽に戦えるようにしたい」と語り、開発の積み上げを重視する姿勢を見せた。
今週末のザントフォールトについては「ベストのサーキットではない」としながらも、天候の変化が混乱を生む可能性に触れ、「様子を見なければならない」と慎重な見解を示した。クルマに合うサーキットについては「高速コーナーの多いレイアウトの方が良い」と述べ、低速や中速区間での課題を認めている。
母国GPならではの雰囲気については「ピットを出た瞬間にオレンジの観客を見ると笑顔になる」とコメント。「3日間ずっと祭りのようで特別だ」と話し、地元ファンからの熱烈な声援が大きな力になっていると明かした。
また、チャンピオン争いを外から見守る立場になったことについては「それほど難しくはない」と語り、「いつかそういう時が来るのは分かっていた。声を荒げるのはエネルギーの浪費だ。今はクルマとチームの運営を見直し、未来に向けて改善することが大事だ」と冷静に現状を受け入れた。

会見では、来季からF1に参戦するキャデラックがセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスの起用を発表した件についても触れ、「シートを得られて本当に嬉しい。彼は素晴らしい人間で、いつも良い関係だった。復帰を見られて嬉しい」と元チームメイトを祝福した。その上で「どういう走りをするかはクルマ次第」と冷静に語り、さらに「多くのチームで走った経験は新チームにとって大きな財産になる」とも指摘した。
また、アレックス・パロウのF1昇格の噂については「インディカーでの実績は素晴らしいが、F1でどうなるかは誰にも分からない。逆に僕らがインディカーでどうなるかも分からない。議論しても時間の無駄だ」と答え、評価を避けた。
新代表ローラン・メキースについては「アプローチは気に入っているし、チームの雰囲気は良くなっている。劇的な変化には時間がかかるが、ポジティブだ」と信頼を寄せるコメントも残した。
さらに、ザントフォールトが近くF1カレンダーから外れる見通しについては「ストリートサーキットが増えなければ構わない」と率直に述べ、「ホームグランプリを数年間持てたこと自体が誇らしいし、F1が来なくても素晴らしいサーキットだ。だからまた戻ってくる」と語り、母国ファンへの感謝を示した。
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