マックス・フェルスタッペン F1オーストラリアGP決勝「ポジティブなスタート」

3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップでオスカー・ピアストリを抜いて2番手に浮上。ミスによってピアストリにポジシィンを取り返されたが、終盤の雨でステイアウトしたことで、ピットに入ったインターに交換したマクラーレン勢の前に出た。
その後、フェルスタッペンもピットストップしたことでノリスの後方となったが、最後は追い上げを見せて、0.895秒差の2位でフィニッシュした。
「僕たちにとっては良い結果で、楽しくも慌ただしいレースだった」とフェルスタッペンはコメント。
「コンディションはかなり難しく滑りやすかったけど、なんとかウォールに接触することなく、トラブルも回避することができた。これが最も重要なことなので、僕は満足している」
「マクラーレンを追い抜くのは難しかったし、タイヤのオーバーヒートとデグラデーションにも苦しめられた。これはコンパウンドがスリックよりもさらに柔らかいインターミディエイトではさらに顕著だった。彼らはタイヤの温度管理がうまく、簡単に我々を引き離していった。だから、タイヤをより良いコンディションに保つよう努力すれば、かなり助けになるだろう」
「でも、前回メルボルンで走ったときよりも18ポイント多く獲得したので、昨年よりは改善しているし、最終的には楽しかった。たとえピットストップが遅れても2位にはなれたはずだから、結果には満足している」
「中国まであと数日しかないので、どこまで改善できるかはわからないが、改善できるよう頑張る。繰り返しになるけど、これは今シーズン最初のレースであり、全力を尽くして多くのことを学んだ。だから、これはポジティブなスタートだ」

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