マックス・フェルスタッペン F1アゼルバイジャンGP初日「これまでよりも競争力がある」
マックス・フェルスタッペンは、2024年F1 アゼルバイジャンGPの金曜プラクティスでのパフォーマンスを受けて、レッドブル・レーシングのマシンは進歩したと考えている。

世界選手権のトップに立つフェルスタッペンは、この日の最速タイムは0.545秒差でトップのシャルル・ルクレールに次ぐ6番手だったが、チームメイトのセルジオ・ペレスはフェラーリドライバーのタイムにほぼ匹敵した。

「全体的には良い一日だったと思う」と、フェルスタッペンはF1公式チャンネルに語った。「多くのことを学んだ」

「あとは試したことを整理するだけだ。でも、今週末はこれまでより競争力があると思うのでポジティブだ」

フェルスタッペンは、2回目のプラクティスセッション中に2つの注目すべきミスを犯した。ターン5のバリアに接触しそうになり、急停止した。

「トラックはとても滑りやすい。90度のコーナーが多いので、ほんの少しのロックアップでも、壁やその他のものにぶつからないように、用心のためにブレーキを踏み続けることがある」

「でも、FP2は確かに僕にとっては少し難しかった。だから言ったように、もう少しバランスを調整する必要がある。そうすれば、競争力があるとかなり確信している」

マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング 2024年F1 アゼルバイジャンGP

また、金曜日のフリー走行ではルクレールよりわずか0.006秒遅かったチームメイトのセルジオ・ペレスも、レッドブルはここ数戦で直面した問題を克服し、マシンを前進させたと確信している。

「間違いなく良い、堅実な一日だった」とペレスは語った。「良い基本があると思う」

「FP1からFP2にかけては良い進歩があった。だから、ここからさらに進歩できるかどうかを確認する必要がある。明日は間違いなく上位争いに加われると思う」

レッドブルは、最近のアップグレードが期待通りの性能を発揮していないことが判明したため、今週末はRB20のフロアを改良したものを持ち込んだ。

「正しい方向に向かっていると思う」とペレスは語った。「クルマをもう少しまとめ上げられることが分かってきた。まだ先は長いと思うが、これまでのところは有望だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1アゼルバイジャンGP