フェルスタッペン F1サウジアラビアGP初日「最速を決める日じゃない」
マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第2戦サウジアラビアGPの初日のフリー走行を3番手で終了。バーレーンでレッドブルのライバルたちに冷酷で厳しい現実を伝えてから1週間後、「最速を決めるのは今日じゃない」と言わんとばかありに他の誰かにトップタイムの順番を与えることを寛大にも決断した。

フェルスタッペンはレッドブル RB20でFP1をトップに立ったが、。投光照明の下、予選と決勝に近いコンディションで行われたFP2では3番手に甘んじた。

アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとメルセデスのジョージ・ラッセルがフェルスタッペンの前でフィニッシュ。アロンソとは0.331秒差だった。

レッドブルの予選ペースの予想について質問されたフェルスタッペンは、「今回も非常にタイトになるだろう」と答えた。

「おそらく、1周のペースでは他のドライバーのほうが僕たちより少し上だと思う。僕たちのマシンはロングランでもう少し生きてくる」

「全体的に多くのことを学んだと思う。もちろん、1周のパフォーマンスを向上させるために常に検討することはあるけれど、バーレーンのようにもう少しパワーを使ったチームもあると思うから、それも考慮に入れる」

「でもロングランに入ると、またかなりいい感じだから、これにはかなり満足している」

マックス・フェルスタッペン F1 サウジアラビアGP レッドブル・レーシング

マックス・フェルスタッペン

「今日のプラクティスセッションは全体的にかなり良かった。ロングランとショートランの両方でペースは良く、彼らはストリートサーキットのためにトラックをよく準備してくれた。全体的に見て、我々は多くのことを学んだし、1周のパフォーマンスではもっと改善できる点が常にある。他のチームの方が1周でもう少しパワーがあることは分かっているので、データを調べて全体的なパフォーマンスを改善し、そこからできる限り多くのことを引き出すつもりだ。予選に向けて調子は良い。厳しいだろうけど、今日のパフォーマンスには満足しているし、明日を楽しみにしている」

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