フェルスタッペン F1アブダビGP決勝「1000周リードラップ達成を戦略に盛り込んだ」
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フェルスタッペンは、ヤス・マリーナ・サーキットでの58周のフィナーレに向けて、すでに記録となる951周をリードしていた。
フェルスタッペンは、オフセットで1ストップとなった角田裕毅に一時的にリードを譲ったものの、すぐに先頭に戻り、終盤には先頭で1,000周のマイルストーンを突破した。フェルスタッペンはその後1,003周のリードを達成し、19回目の優勝でその圧倒的なキャンペーンを楽々と締めくくった。
「まあ、レースが始まる前から、このカードがあることは分かっていたよ」とフェルスタッペンは語った。
「そして、戦略に関するエンジニアリング側からも、もちろん、あまりにも早くピットインしないように計画を立てたかったので、他の人がピットインするのを待った」
「もちろん、それを達成するための戦略は必ずしも最速ではなかったかもしれないけれど、周回を重ねるためにトップにとどまりたかったんだ」
フェルスタッペンはさらに、一度しか敗れなかったこの年のレッドブル・レーシングのチーム精神を称賛した。
「とにかくチームスピリットだと思う」とフェルスタッペンは、2023年で最も記憶に残っていることについて語った。
「勝利やその他、ポールポジションやラップリードというよりは、チームとして楽しんだことだと思う」
「優勝はもちろん素晴らしいけれど、チームの雰囲気がよくて、楽しく過ごすことが非常に重要だと思う」
「チームには賢い人がたくさんいる。モーターレースで何をするにしても、それを超えることはできないと思う。だから、毎日ベストを尽くし、自分のためにすべてを捧げようとしているみんなの姿を見るのは、本当にうれしいことだ」
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